こんにちは!YUMEです。
16万部越えのベストセラー「13歳からのアート思考」の著者である末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんについて、ご紹介いたします。
現在、企業や教育現場などからのオファーが絶えず引っ張りだこなんだそうです。
そんな、末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんについて、今回はこれらの内容について調べてみました。
・末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんプロフィール、経歴。
・末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん講演動画やオンラインワークショップは?
・末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん現代社会を乗り越えるアート思考とは!?
これらについて一緒にみていきましょう☆
スポンサーリンク
末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんプロフィール、経歴。
お名前:末永 幸歩(すえなが ゆきほ)
生年月日:1987年生まれ
年齢:34歳 ※2022年1月時点
出身地:東京都
出身大学:武蔵野美術大学造形部
大学院:東京学芸大学大学院教育学研究科修了 (美術教育)
家族:夫、娘
職業:浦和大学こども学部講師、フリーランス美術教師 兼 アーティスト
末永 幸歩さんお綺麗な方ですね♪
現在は自身もアーティストの傍ら本業である美術教師として、各地の学校をまわり出張授業や講演を行っているそうなんです。
その講義や授業には定評があり、習った生徒達からは
『こんな美術の授業は初めて!』
『美術ってこんな楽しいんだ!』
大きな反響があるそうなんです。
そんな、末永 幸歩さんですが、実はご自身の家族が芸術家家系なんですね~
曾祖父→彫金家
祖母→七宝焼職人・彫金家
父→イラストレータ
こんながっつりクリエイター家族に囲まれて育ってますから、小さいころから当たり前のようにアートが身近にあったんでしょう。
末永 幸歩さん武蔵野美術大学造形部を卒業後は中学にて美術教師として、教員をしていました。
しかし、もう一度美術教育を学び直したいという思いから、東京学芸大学大学院教育学研究科に進学。
一旦社会に出て気づいた事が、大学院在学中に周りの学生たちが作品を作ってなんぼ!作品をどんどん出していこう!っという周囲の風潮から、大学院在学中の3年間は殆どまったく作品制作が出来ず、『何のために作るのか?アートとは何なのか?絵を描くってなんだろう?』っと疑問を抱くようになったそうです。
しかし、その状態に対して大学院の先生は特に驚くこともなくそれでいいんじゃない?っと言ってくれたそうなんです。
自分の興味や疑問を持ち続けること自体が”アート”なのではないか?っと広く深く”アート”について考えれるようになったそうです。
それから、大学院教育学研究科修了の後には、2020年には娘を出産し、フリーの美術教師に転身しています。
スポンサーリンク
末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん講演動画やオンラインワークショップは?
末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんの動画講演がありましたので、ご紹介いたします。
ご興味がありました参考までに覗いてみてください♪
⇒ 講演動画①
⇒ 講演動画②
オンラインワークショップに関してもありましたので、ご案内いたします♪
引用:https://www.kosodate-kyoto.jp/tankyu/
日常生活と密接に結びつく社会課題の重要テーマの一つである地球環境問題。子どもたちが地球環境問題に関心を持ち、解決策の提案ができるような半年間のプログラムです。
今回のプログラムでは、末永さんが提唱する「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探究をし続ける」アート思考を用います。アート思考の重要な考え方である「興味のタネ」と「探究の根」に重きをおき、学び育み、子どもたちが自由な発想で解決策の提案ができるようなワークショップを目指します。
子どもたちの地球環境問題探究プログラム
よろしければ覗いてみてください☆
スポンサーリンク
末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん現代社会を乗り越えるアート思考とは。
末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん現代社会を乗り越えるアート思考について私なりにまとめてみました。
ほとんどの人は美術館に行った際に絵を見ている時間よりも、解説文を見ている時間のほうが長いそうです。
みなさんはこの絵をご存じでしょうか?
引用:https://diamond.jp/articles/-/243981
クロード・モネ (1840~1926年)《睡蓮》
この絵を4歳の男の子が見て指さして
『かえるがいる!』
っと言ったそうです。
その言葉を聞いた学芸員の方が、
『えっ、どこにいるの?』
っと聞き返したそうなんです。
すると、その男の子は
『いま水にもぐってる!』
っと答えたそうなんです。
実際にはこの作品には”かえる”なんていません。
つまり、この絵をみて男の子は『自分だけの物の見方』で作品をとらえ『”かえる”がいるという彼なりの答え』を導き出している。
これこそが末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんは本来の意味での”アート鑑賞”だと考えていらっしゃいます。
現在の学校教育の現場ではまだまだ大半が『技術』や『知識』に重点をおいた授業がほとんどなんだそうです。
しかし、こういった授業は個人の創造性を奪ってしまうと末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんは考えています。
《睡蓮》の”自分だけのかえる”を見出すアーティスト性は本来ならばみんなが持っている能力で、大人になるにつれてほとんどの大人がそれを失ってしまう。
それは大体『13歳前後』を分岐点として”自分だけのかえる”を見出せる力を失ってしまうそうなんです。
現代は多くの情報でありふれています。
SNSやニュースなどで世界を知った気分になっていたり日常や仕事でも何かを選択、決断した気分になっている。
きっとそこには『自分なりの視点』はありません。
この危機感を背景として、激動な時代を乗り越えて行くためには、自分独自の物の見方や考え方、生き方を見出していく『アート思考』がビジネス社会でも真剣に模索されています。
アート思考とは
- 【自分だけのものの見方】で世界をみつめ
- 【自分だけの答え】を生みだし
- 自分なりの【新たな問い】を生み出す。
簡単に言えば、『自分だけのかえる』を見つける方法なんです。
このコロナ渦のように予想もしないことが起こる時代。
だからこそ、自分だけの生き方や考え方を見出すことが必要になってきます。
スポンサーリンク
末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんに関するまとめ。
現在、企業や教育現場などからのオファーが絶えず引っ張りだこな、「13歳からのアート思考」の著者である末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんについて、いかについてまとめてみました。
・末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さんプロフィール、経歴。
・末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん講演動画やオンラインワークショップは?
・末永 幸歩(すえなが ゆきほ)さん現代社会を乗り越えるアート思考とは!?
最後まで読んでいただきありがとうございました。