鉄のゲージツ家(芸術家)篠原勝之の経歴とプロフィール、作品の数々【自慢したい人がいます】

鉄のゲージツ家”こと篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんですが、アーティスト、タレント、作家と多くの肩書きをもっている。そんな篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんですが、2019年12月14日(土)  22時30分~テレビ東京放送予定の【自慢したい人がいます~拝啓 ひねくれ3様~ご当地自慢SP“群馬県編”】出演します。

今回は”鉄のゲージツ家”こと篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんの経歴、プロフィール、これまでの作品に関して色々とお調べしてみました。

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篠原 勝之(しのはら かつゆき)プロフィール&経歴。

名前 篠原 勝之(しのはら かつゆき)

生年月日 1942年4月15日 (2019年現在77歳)

出身地 北海道札幌市生まれの”鉄の街”室蘭育ち。

篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんは1960年17歳で上京後、武蔵野美術学校に入学する、それからグラフィックデザイナーを経て、絵本作家になります。

1982年頃には自作の絵本5作品と、多数の絵本の挿絵を手掛ける。その後、とあるキッカケで状況劇場に参加。舞台美術、ポスターを手掛けます。

1981年に『人生はデーヤモンド』を刊行。独特の文体とキャラクターで人気になり、色々な方面から注目を集めます。

1982年『笑っていいとも!増刊号』に出演したことで注目され、一時、明石家さんまの『テレビくん、どうも』や『笑っていいとも!』のレギュラーとなり、以降、テレビタレントとしてもかつ活動する。

1985年、ビルの解体現場で出遭った有機的な鉄の姿に衝撃を受けてから自身で作品を作り始め、1986年には大型の溶接オブジェを作り「鉄のゲージツ家」を宣言。溶接の他にもガラスや銅版画での作品を発表、これまでに900点以上の鉄の作品を作り続けています。日頃から自分の作品を「芸術」ではなく「ゲージツ」と称しています。

これまで“鉄のゲージツ家”としてダイナミックな造形をモンゴル、サハラ砂漠、をはじめ国内外で精力的に創り続け、ドキュメンタリー番組も多数制作されています。

文筆でも活躍しており、以下の賞などを受賞しています。

2009年には『走れUMI』で第45回小学館児童出版文化賞。

2015年には『骨風』で第43回泉鏡花文学賞。

こちらは舞台化され、2016年12月に初演され篠原 勝之(しのはら かつゆき)さん自身も出演をしています。

他にも、篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんが若かりし頃には、別の異名もあり一時はプロ級の喧嘩師”と称されていた時期もあるそうですよ。

幼児期は、実の父親からほぼ虐待に近い位の体罰を受けて育った事を明かしており、拳で殴られる、ビンタをされる等は日常茶飯事であったといいます。

だから、そういう激しい一面もあったのかもしれませんね。

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鉄のゲージツ家”篠原 勝之(しのはら かつゆき)さん著書集。

1980年4月  ルビーの目 篠原勝之作画

可愛いタッチの絵ですよね!驚きです。

1981年9月 人生はデーヤモンド

1983年2月 嵐の中をアカ犬が走る

1987年12月 ケンカ道 その“究極の秘技”を探る 。

1997年7月 鉄のおもいで

もっと沢山あるのですが、一部ご紹介させて頂きました。

著書

 1976年12月 かげ 篠原勝之作画 (すばる書房,すばるの絵本)

 1980年4月  ルビーの目 篠原勝之作画 (絵本館)

 1981年9月 人生はデーヤモンド (情報センター出版局)

 1983年2月 嵐の中をアカ犬が走る (冬樹社)

 1984年12月 デーヤモンド・ヘッド (新潮社)

 1985年10月 放屁庵退屈日記 (角川書店)

 1986年3月 クマさんタコを喰らう (青山書房)

 1987年12月 ケンカ道 その“究極の秘技”を探る (祥伝社)

 1989年3月 アイアンチャイルド (ネスコ)

 1992年11月 毛の生えたレンアイ (ベストセラーズ)

 1994年5月 クマさんのゲージツ日誌 (毎日新聞社)

 1994年3月 天外天風 ゲ-ジツ無頼帖・内モンゴル熱風篇 (マガジンハウス)

 1995年10月 クマさんのやっぱり役に立たない人生相談 (サンドケー出版局)

 1995年5月 Kuma’s iron circus (スコラ)

 1997年7月 鉄のおもいで (講談社)

 2000年9月 Kuma’s KUMAのほとんど総て (平凡社)

 2001年6月 蔓草のコクピット (文藝春秋)

 2008年10月 走れUMI (講談社)

引用:http://bluesette.co.jp/ofisuburusuet-19.html

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鉄のゲージツ家”篠原 勝之さんアート作品集。

1988年 「THE MAN FROM THE SKY」 東京都墨田区錦糸公園

引用:http://1109kirisame.blog.fc2.com/blog-entry-86.html?sp

1989年 「天の鳥船」 広島県木ノ江町

1993年 「風来」 NHK室蘭放送局

こちらは今年2019年9月に老朽化とメンテナンス費用の増加により解体されてしまいました。それに関して、篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんはTwitterで以下の様にコメントされてます。

1993年 「天外天風」 内モンゴル

1996年 「うつろう」 高知県中村市

 「ROLLING IRON」 熊本市 藤崎まるみつ

引用:http://shirakidani.jpn.cx/Pr-Shinohara.html

1998年「風の樹」 サハラ砂漠 テネレ地区

1999年 「飛来」 千葉県市原市・水と彫刻の丘

引用:https://gensun.org/pid/130427

1988年 「THE MAN FROM THE SKY」 東京都墨田区錦糸公園

 1989年 「天の鳥船」 広島県木ノ江町

 1990年 「IRON BAR」 渋谷東急ハンズ地下

 1991年 「MOON TETRA」 福岡県九州高等学校

 1992年 「SPIRAL FIRE」 駒沢競技場

       「V−CIRCLE」 青山HONDAショールーム

 1993年 「風来」 NHK室蘭放送局

       「天外天風」 「感謝的大地」 内モンゴル

  「SKY SEED」 千葉ポートスクエア

 1994年 「風弦」 山梨県武川村 「雨垂れを集める」 山形県最上川リバーポート 

 1995年 「SPACE EGG」 インド ダラムサラ 溶解炉工場を建設。鉄鋳造に新境地を見つける。

 1996年 「うつろう」 高知県中村市

  「ROLLING IRON」 熊本市 藤崎まるみつ

  「ASSEMBLE」 東急アルス麻布十番

  ガラス溶解炉を開発。ガラスのゲージツを開始する。

 1997年 「OLD MAN FROM AQUA」 フィンランド フィスカルス湖

  「山あり谷あり」 北海道伊達信用金庫

  「VITAL SCISSORS」 岡山県 (株)カセヤマ

  25年振りに絵本「鉄のおもいで」を出版。

 1998年  JR京都伊勢丹隣接美術館「えき」KYOTO

  キリンアートスパース原宿にて初めてのガラス作品を発表。

  「風の樹」 サハラ砂漠 テネレ地区

 1999年 「飛来」 千葉県市原市・水と彫刻の丘

 2000年 3月〜 各地で展示会開催

引用:http://bluesette.co.jp/ofisuburusuet-19.html

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鉄のゲージツ家”こと篠原 勝之さんに関するまとめ

ここまで鉄のゲージツ家”こと篠原 勝之(しのはら かつゆき)さんに関して色々とお調べして書いていきましたが、如何でしたでしょうか?

  • 篠原 勝之(しのはら かつゆき)プロフィール&経歴。
  • 鉄のゲージツ家”篠原 勝之(しのはら かつゆき)さん著書集。
  • 鉄のゲージツ家”篠原 勝之さんアート作品集。

あの人相からは想像できない絵のタッチとアート作品のですよね!もう高齢ではありますが、これからまたどんな凄い作品を作っていくのでしょうか!

今後の作品にも注目です!

最後まで読んで頂き有難うございました。

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