ジブリのナウシカの劇中歌である『ラン・ランララ・ランランラン…』を歌っているのは久石譲(HISAISHI JOE)さん娘で歌手の”麻衣”さんです。今回はそんな”麻衣”さんとあの名曲ナウシカ『ラン・ランララ・ランランラン…』にまつわる面白エピソードと歌手になるまでの”親子の葛藤”について調べてみました。
2019年12月23日(月)21時00分~日テレ放送【深イイ話2時間SP城田優一族×久石譲の娘&超売れっ子アインシュタイン&日向坂】に久石譲の娘”麻衣”さんが出演しますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
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”麻衣”さんが歌手デビューするまで…
引用:https://www.cinematoday.jp/news/N0033852
名前 :麻衣
活動名:うたうまい
誕生日:1979年8月15日(2019年40歳)
学歴 :成城大学後、アメリカシリコンバレーのメンロー大学留学。
父はジブリ映画や北野武監督作品でしられる曲の作曲家の久石譲(HISAISHI JOE)さん、旦那は政治家で丹羽大さん、俳優の城田優さんの義弟です。
ご家族仲いいみたいですよ~
ちなみに結婚は麻衣さんからの逆プロポーズだったみたいです笑)
麻衣さんは2歳からピアノを習っており、6歳ではNHK東京児童合唱団に所属しています。
4歳の時に宮崎駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』の回想シーンの「♪ラン・ランララ・ランランラン…」という印象的な歌声を披露しています。
この曲は印象的で作品のイメージとして残ってますよね!
それからはコーラスグループなどで音楽には関わっていますが、本格的に音楽活動に取り組み始めたのでアメリカ留学から帰国してからみたいです。
しかし、麻衣さん曰く18歳では歌手になると決めていたみたいですよ。
でもそれを父・久石譲さんになかなか言い出せずにいたそうです。
それから2009年12月19日より全国公開された映画「ウルルの森の物語」の主題歌「ウルルの唄」で12月16日にメジャーデビューしています。
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”麻衣”さんがナウシカのあの曲を歌う事になった面白エピソード。
麻衣さんがあの宮崎駿監督のアニメ映画『風の谷のナウシカ』回想シーンの「♪ラン・ランララ・ランランラン…」を歌う事になったエピソードがまたひょんな事からで、面白いんです。
当初はボーイソプラノでの録音を考えていた父の久石譲さんですが、曲のイメージを伝えるためのデモテープを、音感のいい愛娘(麻衣)の仮歌をラジカセに録音したそうなんです。
これを宮崎駿監督に聴かせたら「すばらしい!」と絶賛し即決したそうなんですね笑)
それから、当時4歳の麻衣さんはワケもわからずにスタジオに連れて来られ、
「録音ブースはせまくて暗く、周囲が大人ばっかりだったので、とても怖かった…」
といい、「とにかく早く終わらせたい一身で、無我夢中で歌った」とおっしゃっています。
それが本当ナウシカといえば!ってくらいの曲になってしまってますからね笑)
本人もびっくりですわ…
”麻衣”さんが歌手になる事を認めなかった父・久石譲の思いとは。
18歳の時に私は『歌手になる』っと決めたという麻衣さんですが、実際には父・久石譲さんには長い事、その想いを言えずにいたそうです。
それから父・久石譲さんの説得にはなんと3年を要しているんです。
でもやはり歌手になるという思いは変わらず、勝手にいろいろ音楽活動を始めていくうちに徐々に認めてもらえたようです。
しかし、とある取材では父・久石譲さんの娘・麻衣さんへの何故反対をしていたのかという想いが込められたインタビューがありました。
歌い手を続けるということはやはり音楽が好きで、自分が本当にやりたい音楽をきちんとやっていくこと。それから日々努力して、少しでも歌がうまくなって、そしてその中で自分の音楽を見つけていってほしいと思いますね。日本で歌手をやるとどうしても色々なまわりの思惑が入って、売れ線とかね、そういうことをやらされることが多いと思うけど、一般の聴衆というのは非常に鋭いから、あきるのも早いし。そこに手を出すとその瞬間はいいけど結局長い間歌手を続けていく、という時には、これは短距離走ではないから、すごく長い、これからマラソンのように長く歌っていく訳ですからね。だから、そういう意味でいうと、絶えず自分に課題を出して、自分の世界を長い年月かかってでもその努力をする人が本当の歌手だと思うんです。麻衣にはそういう人になって欲しい。
引用:https://natalie.mu/music/news/23798
とても響く言葉が綴られていますよね。
そんな厳しい音楽業界に身を置いてきた父・久石譲さんの想いがとても詰まった内容だと思います。
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麻衣さんの実力は如何に?【動画】
まずはあのアニメ映画『風の谷のナウシカ』回想シーンの「♪ラン・ランララ・ランランラン…」を子供バージョンと大人になってからの麻衣さんを比較してみましょう~
子供バージョンですね。
これが大人の麻衣さん
麻衣と舞vol2「ナウシカレクイエム」
4歳時にナウシカをうたった麻衣がふたたびうたう。能の伝統との美しき融合。 歌×能フュージョンコンサート with 梅若紀彰 麻衣と舞(2014年)
如何でしたでしょうか?美しい透き通た歌声ですね。聞きほれてしまいそうですね♪
次はデビュー曲となった2009年12月19日より全国公開された映画「ウルルの森の物語」の主題歌「ウルルの唄」です。
動画27秒頃から歌い始めます。
本当に癒される歌声ですね~
そしてなんと2011年公開の世界的映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』でも麻衣さんが劇中曲「リリーのテーマ」を歌っているんです!これは本当大抜擢ですよね!
キッカケはというと…
劇中歌のシンガーに起用されたきっかけはオーディションだったという。4月中旬頃フランス人作曲家のアレクサンドル・デプラ(本作の音楽を担当)が、アイリッシュやケルティック風のボーカルを唄える女性シンガーを探しているという情報を友人を通じて知り、一般人としてデモ・テープを送ったのだとか。2週間後の4月下旬、映画会社から突然連絡があり至急ロンドンにレコーディングに来るようにとの要請があった。この時点で、はじめて『ハリー・ポッター』用のオーディションだったという事を知り「何かの間違いか?」と思ったそうだ。
引用:https://hibikihajime.com/information/9384/
実力で勝ち取ったすごい功績だと思います!
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久石譲の娘”麻衣”さんがに関するまとめ。
ここまで久石譲の娘”麻衣”さんについて色々と調べていきましたが、如何でしたでしょうか?
- ”麻衣”さんが歌手デビューするまで…
- ”麻衣”さんがナウシカのあの曲を歌う事になった面白エピソード。
- ”麻衣”さんが歌手になる事を認めなかった父・久石譲の思いとは。
- 麻衣さんの実力は如何に?【動画】
いまではソロコンサートをひらいたり、アルバム、CMソング、ドラマなど多くの場で活躍されております。
父とは異なる道ですが追いかける背中は大きいかったはず!
今後の活躍にも期待しましょう!
最後まで読んで頂き有難うございました。